天聖八剣伝

 あらすじ的な。いや、なんか感想を書いておかないと己が忘れそうで、それをちまちま書いてたらごちゃごちゃしてきたのでとりあえずあらすじ整理しよう!と思って書き出したものです。トリ頭な上に三回しか見て無いので完全に忘れていたり勘違いだったり妄想だったり*1するので注意です。完全にネタバレですので再演見に行きたい*2なぁと言う方は避けたほうがいいですよ!
 あとそれちげぇし!っていうのがあったら*3拍手でこっそり教えてね!っていうか絶対間違いあるから探して!(笑)






<一部>
 時は明治、一人の義賊が世間を騒がせていた。名は絢人(あやと・相葉)。
 絢人とその弟分、見影(みかげ・馬場)がねずみ小僧さながらに盗みをはたらき、教会に逃げ込んだ。そこで世の中から刀を無くしたがっているという「平和の使者」なる神父の存在を知る。そこを警察に見つかった時、絢人が天聖としての力、体から剣を出し、警察を倒して逃げおおせる。
 祈りを捧げる神父の顕(あきら・公人)の元に、絢人を見なかったかと警察が来る。そこに軍の部隊がも訪れ、この件は軍に任せるように言い、警察を引かせる。顕は、去ろうとする軍の中の間(はざま・元気)を呼び止め、何故見習いなのにそこにいるのかと問い、間は絢人討伐が組織されると聞き、志願した、と答える。同じ力を持った自分なら絢人を仕留められる、と目を輝かせる間に、君の聖なる力はそんなことに使うものではないと諭す。


 逃げおおせた祝杯に酔い、倒れこんだ絢人のもとに、剣持(黒須) が現れる。得体の知れない剣持に対し、俺は天聖だ、と名乗る絢人。そこで女形役者兼光(森久保)が演じていた舞台で天聖について知った思い出を語る。
 

 診療所。天聖であり、先の戦をその力で戦った健志(西ノ園)だか、今は医学を生業としている。そんな健志に協力を要請する剣持だが、人を治すのが自分の仕事である、と断る。だが、怪我をしたらいつでも協力する、と言い残し、その場を去る。



 天聖が捕われているから助けにいかなきゃ、と言う見影の情報から、牢へと向かう二人。
 噂の天聖、権左(ユカイ)を開放し、そのついでに他の囚人の鍵も開け、逃がして混乱の内に逃げようとする。
 そこに間が現れ、絢人を斬り付けようとするが、細い軍仕様のサーベルでは絢人に敵わない。そこで天聖の力で剣を出し、戦う間。それを剣持によって止められる。

 教会にて懺悔をする間。「自分は絢人を仕留めることが出来ませんでした」 「自分に罰を御与え下さい」「自分で自分が許せません」と、震えながら顕に訴える間に顕は「もうこの件からは手を引きなさい」と諭す。自分は役立たずで、顕に認めてもらえなかったと感じた間は絶望する。

 牢破りで権左を助けた絢人の活躍を、囚人を逃がした悪人として書かれた瓦板に、憤慨する絢人。
 また、いつまでもついて来る権左に、逃げた後は何処へでも行けと言うが、自分は用心棒になってついて行くと言う。そこに剣持が現れ、絢人は権左に、用心棒なら剣持をなんとかしろと言うが、権左は剣持は天聖の長である、と、逆に剣持と意気投合する。
 そこに現れた間が、「お前を倒せばあの人に認めてもらえる…」と呟きながら狂気に溢れた目で絢人を狙う。また兼光も現れ、間に「ボウヤはもう行きな」と促し、自分は剣持と相対するが、間は言うことを聞かず、絢人に再び向かい、足を負傷させる。
 用心棒権佐にも剣を抜けと煽り、抜こうとしない権佐に痺れをきらした見影が剣を抜く。するとそれは天聖の持つ剣ではなく、竹光。権佐は力を持っていないわけではないが、それは非常に弱いものであった。
 兼光を「オカマ」と表した間にキレた兼光が間を引っ張り去って行く。その後、自分も顕の仲間であることを告げ、勝手な行動はするなと釘を刺す。顕に使われているのは自分だけではないと知った間は再び絶望するが、自分より力のある兼光に従うしかない。


 健志の診療所で脚の治療をする絢人とそれを心配する見影。天聖ではないため、用の無い見影に何処へでも行けという剣持。当然絢人は反発する。
 そこへ、軍と間、兼光が現れ、乱闘状態に。そんな中、絢人の弟分である見影の体から剣が現れ、絢人を斬りつける。顕は、絢人が盗っ人で罪人であると告げる。儀式に使う道具をウッカリ持ちだしたり、囚人を逃がしてしまったりといった全ての絢人の行動は、全て顕に指示された見影に操られ、導かれたものであった。
 顕に力を奪われた絢人は捕われの身に。


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<二幕>
 顕・兼光・間・見影・権佐・健志・剣持、と並んで座る天聖会議、と称した場で中心にいる見影が「天聖の今後について」話し合おうとするが、話にならない。
 すると、捕われた絢人が逃げたという報告が。
 逃げた絢人はかくまってくれるという村人に騙され、銃で撃たれそうになるが、それを庇った剣持が銃弾を受ける。
 診療所に連れて行き、虫の息である剣持から己の素性を聞く絢人。絢人と顕は双子の兄弟で、双子の天聖はいずれ争うという言い伝えの元、生まれてすぐ絢人は寺に預けられた。双子である場合、天聖の力は両方に伝わるはずだが、顕の方に力は現れなかった。
 顕は家を出、神父となり、絢人の力を奪うべく、黒魔術を手にいれていた。
 力は顕に奪われはしたが、顕を止められるのは絢人だけだ、と、絢人を送り出す剣持と健志。


 顕のいる教会は儀式の最中で、そこへ到着すると見影が待ち構えていた。力の無いお前に何が出来る、とばかりに絢人に向かう見影。すると権佐が絢人に味方をし、権佐に輝く聖槍が現れる。聖槍を手にした権佐に圧される見影を兼光が止める。自分の家は忍びの出で、汚い金のためにいいように扱われてきたと嘆く御影を、兼光は「あんたも絢人みたいに馬鹿、って言われるくらいまっすぐに生きてごらんよ」と一喝する。
 絢人を中に入れた三人を、警察が阻むが、その正体は黒魔術で召還された悪霊であった。

 
 顕が祈りを捧げる祭壇に現れる絢人。
 親に見捨てられ、力も無かった自分の気持ちは分からないだろうと絢人に向かっていく。絢人から奪った力と、黒魔術で力を手に入れた顕は、その力こそが全てであると高らかに宣言する。それを聞いた間は「もう貴方には従えない。自分は間違っていた」と顕に剣を向ける。そんな間をも黒魔術で押さえつけるが、深手を負いつつも剣持が駆けつけ、2人を助ける。また、同様に剣持も顕の力に対抗できないが、健志も加わり、さらに見影・兼光・権佐も現れ、顕対7人の戦いとなるが、そこへ顕の操る悪霊が7人を襲う。
 悪霊に襲われ、絶体絶命の絢人に新たな天聖の力が宿り、体から再び剣が現れる。
 絢人に敗れた顕を、今度は悪霊が襲うが、それを絢人は父の形見の鏡の力を借りて倒す。顕はその鏡で自分は疎まれていたわけではないと知る。


 七星が八星となったが、そこへ軍の舞台がその力を戦のために活用しろと脅す。悪霊が人の中にあると悟った八人は人の中にある悪霊を倒すべく戦っていく。
 




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 みたいな感じで、後半ちょっとぐだぐだなんだけども思い出す材料として書いただけなのでまぁいいや。これでガツガツ感想書きたいです。元気がいかに萌えキャラだったかとか!健志先生がいかに萌えキャラだったかとか!!ばばりょの体がいかに芸術品なのかとか!!!てかそればっかか!!!


 つか剣持は剣持、なんだけど、あとの漢字がイマイチわっからんのよね…。「剣崎(咲?)」「剣勇(個人的には優、を推したい)」「剣菱(これはこれかなぁ。忍びだし)」「剣堂(道…じゃないよね…?)」「剣奏(これはこれだと思う。思いたい。あ、でも装、もありか。)」「剣立(槍だけに盾、とかだったりするのかしら)」とかさぁ!文字知りたい文字。パンフにも載ってないんだもん。まぁ載せたらネタバレになってつまんないかもだけど。
どっかに載ってないんかいな…。

*1:特に間の表現は妄想が入りすぎている気がする。

*2:いろんなことを再演がある前提で言うよ!言霊言霊!!!

*3:そもそも時代から明治であってたっけ…?とか思うし。